ホクロ、イボの除去手術

ホクロ、イボの除去手術 | 医療法人社団斗南堂八王子クリニック

CO2レーザーを使った、ホクロ・イボの除去手術。日帰り手術は15分ほどです。

  • ホクロとは
  • ホクロとは

    ホクロ(色素細胞母斑 melanocytic nevus)とは、メラニン色素を作り出す母斑細胞が増殖してできる良性のできもの(皮膚腫瘍)です。遺伝性はなく、生まれつきできるホクロや、
    成長するにつれてできるホクロなど、あらゆる年齢でできます。
    一言で「ホクロ」といっても、いろいろなタイプのものが存在します。
    また、ホクロと似た症状を呈する悪性腫瘍も存在しますので、そのような病気を見落とさないことが大切です。

ホクロの種類

  • ウンナ(Unna)母斑

    ウンナ母斑は主に体幹にできます。
    直径1センチ程度の柔らかいしこりです。
    色は黒色〜茶褐色。

    ウンナ(Unna)母斑
  • ミーシャー(Miescher)母斑

    ミーシャー母斑は主に顔面や毛髪部によくできます。
    ドーム状に膨らんでいることが多く、毛が生えていることもあります。
    年齢とともに色が薄くなり、肌色に近いものもあります。

    ミーシャー(Miescher)母斑
  • スピッツ(Spitz)母斑

    またの名を若年性黒色腫といい、若い人に
    できやすく、赤〜黒色であることが多い。
    まれに急に大きくなり、皮膚がん(悪性黒色
    腫)との区別が問題になることがあります。

    スピッツ(Spitz)母斑
  • クラーク(Clark)母斑

    体幹や四肢によくできます。
    大きさは1センチ以下の楕円形であることが多い。
    色は中央がやや濃く、外側に向かって色が徐々に薄く
    なることが特徴です。

    クラーク(Clark)母斑

ホクロに似たほかの病気

  • 皮膚線維種

    皮膚線維種

    主に四肢の皮膚にできる腫瘍の一種です。
    大きさが直径1センチほどで黒〜褐色の固いしこりのような皮膚腫瘍です。
    虫さされやなんらかの傷が原因でできることもあります。

  • 軟性線維腫(アクロコルドン、スキンタッグ)

    軟性線維腫(アクロコルドン、スキンタッグ)

    肌色でイボのような膨らむ良性の皮膚腫瘍です。首やワキ、鼠径部などの摩擦部によく見られます。
    30歳代以降にでき、摩擦や日光など皮膚の老化が原因です。

  • 脂漏性角化症(老人性疣贅、イボ)

    脂漏性角化症(老人性疣贅、イボ)

    紫外線と加齢現象が原因で、皮膚表面が固くなり、盛り上がった茶色いシミのような病変です。
    顔やこめかみ、首周りなどによくできます。

  • 基底細胞がん

    基底細胞がん

    基底細胞がんは皮膚がんの一種で、最も頻度の高いものです。
    多くは高齢者に発生し、7割以上が顔面、特に顔の中心寄り(鼻やまぶたなど)に発生します。

  • 悪性黒色腫(メラノーマ)

    悪性黒色腫(メラノーマ)

    「ホクロのがん」とも呼ばれていて、皮膚の色素(メラニン)を作るメラノサイトという細胞が悪性化したものです。
    足の裏にできることが多く、転移しやすい命にかかわる皮膚がんです。

手術の流れ

  • 局所麻酔

    局所麻酔

    ホクロの根本に局所麻酔を行います。

  • CO2レーザー 照射

    CO2レーザー 照射

    CO2レーザーを照射してホクロを取り除きます。

  • 照射後

    照射後

    照射後、患部は少し凹んだ状態になります。

  • 術後

    術後

    数週から数か月後で患部は目立たなくなります。

よくあるご質問

除去した跡(傷跡)は残りますか?
傷跡の程度は、ホクロの大きさや手術方法によって異なります。
時間の経過とともに目立ちにくくなることが多く、部位や皮膚の状態を考慮して手術方法を選択します。
手術の費用はどのくらいかかりますか?
ホクロ、イボの除去手術は「保険診療」の対象です。
費用は、ホクロ、イボの大きさやできた場所などによって決まります。
ホクロはどのような場合に手術が必要ですか?
ホクロの手術は、悪性(皮膚がん)の可能性が否定できない場合、大きくなってきた場合、形や色が変わってきた場合、出血・かゆみ・痛みを繰り返す場合、見た目や引っかかりが気になる場合などに検討されます。
診察のうえ、経過観察が適切な場合もあります。
ホクロを取ると再発しますか?
ホクロを根元まで切除できた場合、同じ場所に再発することはまれです。
ただし、体質によっては別の部位に新たなホクロができることがあります。
ホクロの手術後に注意することはありますか?
術後は、指示された期間は傷を濡らさない、強くこすらない、紫外線を避けるなどのケアが重要です。
適切なケアにより、傷跡が目立ちにくくなります。

手術当日までの流れ

  • STEP 1|問診

    STEP 1|問診

    ホクロやイボがいつ頃できたか、急に大きくなっていないか、出血や痛みがあるかなどを確認します。
    「顔なので傷跡を目立たせたくない」「悪性じゃないか心配」といったご不安もお聞かせください。

  • STEP 2|診察

    STEP 2|診察

    色素の沈着状態や組織の構造を詳細に観察します。
    良性のホクロ(色素性母斑)なのか、ウイルス性のイボなのか、あるいは悪性の疑いがあるものかを専門的に診断します。

  • STEP 3|治療方針の決定

    STEP 3|治療方針の決定

    診断結果に基づき、最適な治療法(CO2レーザーメスによる蒸散除去)をご提案します。
    この際、医学的な必要性(生活に支障がある、悪性の疑いがある等)に基づき、保険適用となるかどうかの判断もあわせてご説明いたします。

  • STEP 4|手術日の決定

    STEP 4|手術日の決定

    患者様のご都合に合わせて手術日を決定します。
    小さなホクロやイボで、炎症などがなければ、診察当日にそのまま除去(手術)を行うことも可能です(※予約状況によります)。

  • STEP 5|手術

    STEP 5|手術

    局所麻酔を行い、痛みを最小限に抑えてCO2レーザーで蒸散し除去します。
    手術時間は大きさや深さによりますが、1箇所あたり5分〜15分程度です。
    終了後はテープやガーゼで保護し、すぐにご帰宅いただけます。

  • STEP 6|術後通院

    STEP 6|術後通院

    消毒・経過観察を行うために術後指定日にご来院いただく必要がございます。
    なお、来院回数は手術の規模により異なります。